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Archive for 10月 30th, 2014

晩秋の風情漂う 獅子ケ鼻湿原

posted by:

2014/10/26

 

鳥海山の山麓にある『獅子ケ鼻湿原』を散策。

紅葉は終盤を迎えたが、見どころも一杯の湿原。

 

 

 

 

遊歩道には木道が整備されていて歩き易い。

 

地面が見えないくらいに

敷き詰められた落ち葉の絨毯。

 

 

 

 

 

 

奇形のブナが所々に見られる

広大な原生林。

 

 

 

不思議な形をしたブナがいっぱい。。

 

 

 

黄葉の景色の中を歩いて。。

 

 

 

 

 

 

赤川を渡って。。

 

勢いよく流れる水音が森の中までも

どこまでも聞こえる。。

 

 

 

 

 

風に揺れながら舞い落ちる葉が1枚、2枚、3枚・・・

 

まだまだ枝に留まってくれている黄葉。。。

 

 

 

木道を歩いて

川の流れる景色を見下ろして。。

 

 

 

優しい黄葉のもみじが綺麗。

 

 

 

 

 

 

 

ここからは急な階段を下ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

『鳥海まりも』に向かって歩きます。

 

 

 

水の流れる音が聞こえてきました。

 

 

天然記念物に指定されている

『鳥海まりも』

 

 

透明な水の中に浮かぶ

『鳥海まりも』

鮮やかな緑色が綺麗。

 

 

 

 

 

脇を流れる透き通った水。

川底までよく見える。

 

 

 

 

『出つぼ』に向かう途中に看板が。。

 

ここからは、人の気配もなく

さびしい雰囲気。

熊に出会わないように

鈴を鳴らして歩きます。

 

 

 

木道も少なく、

岩道で歩き難いところも。。

 

 

 

 

木漏れ日が黄葉を鮮明に演出してくれる。

 

 

 

奇形のブナたち。。

 

 

 

石のある細い歩道。

躓かないように注意して。。

 

 

 

 

 

 

 

『出つぼ(湧水)』まで来ました。

別名は『熊の水飲み場』

 

 

鳥海山の雪解け水が

80年以上もかかって湧き出ている出つぼ。

 

 

 

 

 

 

 

『出つぼ』と『鳥海マリモ』の分岐。

ここで少し休憩します。

 

 

 

最後は『あがりこ大王』に向かいます。

 

 

 

燭台も見どころのひとつ。

 

 

あがりこ大王と間違えるくらい巨大なブナ。

遠くから写さないとフレームに入りきれないくらい。

 

 

空に向かって伸びている。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『あがりこ大王』に着きました。

 

『森の巨人たち百選』の一つ。

 

 

樹齢 300年

幹回り 7.62M

 

さすが奇形ブナの主。

 

 

 

大王様の周りには木道も。。

1周してどこから見ても

巨大さに圧倒されます。

 

 

 

 

 

次々と観光客が大王様に会いにやってきます。

 

そろそろ戻ることに。。

 

 

 

奇形ブナたちが見送りに

木道の傍に集まって来たような気もする。

 

 

『来年もまた来てね』と言ってくれているような。。

 

 

 

 

ブナたちが会話を楽しんでいるようにも見える。

 

 

 

 

動物など生き物にも見える。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

戻りも赤川の橋を渡って。。

 

 

 

 

 

駐車場に到着。

 

 

過去に何度も獅子ケ鼻湿原を散策したが、

季節毎に見える景色も変わり

何度訪れてもも楽しめる場所です。